Last Updated on 2024年12月16日 by saitama-j
金鑽神社は武蔵二宮の由緒ある神社。失礼な話かもしれませんが、「二宮がなぜこんなところに…」と思うかもしれません。それだけかつての本庄児玉は武蔵の重要地域だったということなのでしょう。
駐車場に停めてから社務所まではダラダラと登ります。100mかそこらだと思いますが意外と疲れる。社務所をすぎると境内に入りますが、なんとこの神社は本殿がありません。御室山を神体山とする原始信仰の形を残している神社です。このような神社は長野の諏訪大社と奈良の大神神社、そして金鑽神社の3社のみとされています。
奥宮は御室山ではなく、御嶽山の中腹にあります。奥宮までは20〜30分ほどで登頂できると思います。若い頃に行ったことはあるのですが、今回は登りませんでした。元気のある人は行ってみてください。
苔むした舗装と階段が印象的な境内入口。
駐車場の近くにある多宝塔。1500年代に建立された国の重要文化財です。
御朱印は細い字体が特徴的なシンプルなもの。書き置き(500円)。
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金鑽神社
埼玉県児玉郡神川町二ノ宮750