Last Updated on 2024年3月18日 by saitama-j
夏が終わると行田の街は花手水weekが始まります。最近は結構色々な街で花手水(はなちょうず)が流行ってきていますが、県内では行田の花手水が1番「街ぐるみでやっている感」があると思います。
2023年度は、第11回プラチナ大賞での優秀賞(地域ブランディング賞)、地域づくり表彰の日本政策投資銀行賞も受賞しました。
地域全体では約100箇所に花手水があり、本当にたくさんの個性的な作品で通りが彩られているのですが、ほんの一部を紹介いたします。
県道熊谷羽生線沿道の花手水
八幡通り界隈の花手水
古墳通りの花手水 夜は光ります!
2023年11月からは、忍城址内にある市郷土博物館前の池を活用した大スケールの花手水「大水面花(だいすいめんか)」もお披露目されるようです。
行田花手水week 開催期間は毎月1日〜14日(7、8月を除く)(11、1月は15日〜月末)
また、行田はかつて日本一の足袋の生産地でした。行田の街は足袋蔵も各所に点在しておりますので、花手水を見ながら古い建物も巡ってみてはどうでしょうか。
足袋蔵が蕎麦屋として生まれ変わった忠次郎蔵
足袋とくらしの博物館では往時の足袋作りの風景を見ることができます。(足袋作り体験もあり)
大谷石で作られた足袋蔵も散見されます。
深い軒が特徴的な足袋蔵の小沼蔵
車でお越しの方は、駐車場をどうするかが少し悩ましいのですが、街中から少し外れた郷土博物館を使うのであれば駐車料金はかかりません。
また、忍城、行田八幡神社、前玉神社では月に1回の夜間ライトアップイベント「希望の光」が行われます。あわせてどうぞ。
忍城をアートレーザーマッピングで彩る「忍城花手水夜燈(よるあかり)」
忍城内の光る花手水
ライティングされた傘のアート
前玉神社の光る花手水
2023年度下半期「希望の光」開催日
9月2日(土)、10月7日(土)、11月18日(土)、12月2日(土)、2月3日(土)、3月2日(土)
※本記事の写真は全て令和4年度のものです
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